靖国神社 : 東京都千代田区

日時 : 11月7日 ・ 午後1時

アクセス : 半蔵門線 ・ 東西線 ・ 都営新宿線徒歩3分

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 11月15日は七五三です。近頃では子供の成長を祈り、健やかに育つように神社に参拝にいくという形式のみが残り、11月になると晴れ着を着た子供や親が神社を賑わす光景がみられます。
 本来の七五三の祝いとは、髪置きの祝は、男女とも3才の11月15日に行われています。胎髪を取りこの日より髪を伸ばし始める儀式を行うものです。11月は一陽来福の月であり、15日は満月の日であるといわれます。袴着の祝いは、古くは男子7歳のとき着初めといいましたが、現在では5歳の年に行われています。紐付きの着物で碁盤に乗り吉方に向かい、紋服等に着替え角帯を締め袴をはかせます。この日から、自分で袴をはけるようになるというけじめの儀式です。帯直しの祝いは、女子7歳の11月15日に行います。つけ紐を除いて帯とするところから帯解きの祝いともいわれます。この日から一人で帯が結べるようになっていくというけじめの儀式です。
 靖国神社では11月7日(日曜日)午後1時より七五三の祝の中から、男子五歳の祝いにあたる「袴着の祝」と女子七歳の祝いにあたる「帯び直しの祝い」を行います。